2022年お世話になった皆様へ、ありがとうございました! さて、新しい年が始まりました。今年も一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。 2022年の話題は、すべてChatGPT(対話型AI)に奪われました。 映画、herに登場する人工知能型OSサマンサ、ゼロの未来の世界観、 銀河ヒッチハイクガイドに登場するAIの神、あれやこれやを思い浮かべ 「いよいよか・・・」と呟いたのは私だけではないはずです。 2023年は、AIによる情報収集や創作活動が一般的になると予想されます。 「調べる」が「尋ねる」に、「つくる」が「つくってもらう」に変わります。 それは日常の業務から、生活、表現にまで拡がります。AIによる情報は、 人による情報よりも精度が高く、わかりやすいです。即時的で、 人を模した高解像度のインターフェースで親切に回答してくれます。 このような良質な情報の中で、私たちは他者を思いやることや、 できるかどうかも分からないことに悩んだり、知らないことさえも楽しんだり、 想いを巡らせることをも忘れてしまいそうです。 SINIC理論でいう、最適化から自律社会への移行期は、今同時に来ているような 感覚さえあります。すでにデジタルは簡単に無視できないほど身近なものであり、 万人が、人とデジタルのより良い関係性を考える良きタイミングであると思います。 人とデジタルの関係性をより良くするためには、 「人を想い、造ることの円環」を重視する必要があると考えます。想造の円環。 これを実現するためには、「余白」、「楽しさ」、「出会い」が欠かせません。 明示的な情報を必要としない「余白」は、人が想造することを喚起し、 「楽しさ」を生み、ひょんな「出会い(セレンディピティ)」をもたらします。 例えば、検索よりも、広大なMetaverseでの探索が楽しいと感じる人もいますし、 慣れ親しんだフィルターバブルから離れ、嘘か誠かもわからない分散型コミュニティ での対話を楽しむ人もいます。 もしARグラスが一般的に使われるようになれば、情報は自分で掴みに行くものではなく、 日常的に向こうからやってくるものになります。 デジタルインターフェースの在り方は大きく変わるでしょう。ワクワクしますね! 新年のご挨拶のはずが、近況を語る日記のような内容になってしまいました・・・。 都度変わる私の連絡先のご報告も兼ねております。宜しければご連絡頂けますと幸いです。 ///////////////////////////////////////////////////////////// ↓ 以下、私の情報と連絡先です。(2023年1月1日時点) Twitter: https://twitter.com/_null FaceBook: https://www.facebook.com/endokh Mail: enchan.eth@ethereum.email Metaverse: https://metaverse.enchan.eth.limo Newsletter: https://enchan.substack.com/ DID[Lens]: https://www.lensfrens.xyz/enchan.lens DID[Eth]: https://app.ens.domains/name/enchan.eth DID[Linkkey]: https://sns.chat/name/enchan.key Helix Lab (ebook): https://amzn.asia/d/5FlUGEE ///////////////////////////////////////////////////////////// 尚、このテキストデータは分散型のストレージ(IPFS)に記録されています。 私の連絡先を探す人がいる限り、このテキストデータは観覧者がもつデバイスメモリ (ガベージコレクション)に滞在し、情報を公開し続けます。 これからも、何卒よろしくお願いいたします。 Conceptualizer: 遠藤 康平 a.k.a Enchan